1200第2水槽(17) トリートメント完了
非常に安定した状態が続いている1200×600×600第2水槽。
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立ち上げから15ケ月が経過したが、活着させているミクロソリウムsp.”ナローリーフ”は順調に成長している。
現在、私の水槽で使用しているミクロソリウムは、全て同じルーツを持つ増殖株だ。
例の「ミクロソリウムのブツブツ病」以来、新たな株の導入はしていない。
ブツブツ病に関しては以下の記事を参照して欲しいのだけれど、ミクロソリウムの購入が出来なくなるかもしれないから覚悟して読むべし。
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結局のところ、有効な治療方法が無いから新しい株を持ち込まない事が唯一の対策になる。
コリドラスの愛好家にとって使い易い水草であるミクロソリウムだけれど、面倒かもしれないが上の記事の熟読をお勧めする。
持ち込んでからでは遅いのだ。
現在の水質は以下の通り。
水温 : 25℃
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総硬度(GH) : 3~4
炭酸塩硬度(KH) : 2~3
亜硝酸塩濃度(NO2⁻) : 計測不能(0~0.3mg/l未満)
420リットルの水量に対して、ビファシアータス(Corydoras bifasciatus Nijssen, 1972)を7匹のみでの単独種飼育だったから、生体からの窒素圧は非常に低い状態が続いていたと思われる。
加えて、大型魚の過密飼育にも対応出来る1200×200×250サイズの上部フィルターにレイシーP-425の組み合わせだから、濾過能力は過剰と言えるくらい余裕がある。
結果として、この1200第2水槽ではコケの発生は殆ど見られない。
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コケに悩まされているキーパーには信じ難い事かもしれないけれど、この水槽にはヤマトヌマエビすら入れていない。
残餌処理の為にラムズホーンは入っているけれど、彼らがコケを除去している訳ではなく元々コケが発生し難い環境が成立しているのだと考えている。
問題なのは「コケの発生し難い環境」の具体的な理由や数値を特定出来ていない事だ。
理由が分からないから、当然説明も上手く出来ない。
維持管理をしている本人にも説明が出来ないという部分が、アクアリウムの難しさであり不思議さでもあるのかもしれない。
今回、ビファシアータス№1個体と№2個体は1200第2水槽に残した。
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飼育開始から5年が過ぎて、右側の№1個体は年齢を感じる様になったから繁殖実験には使えないだろう。
一方、左側の黒色変異個体でもある№2個体はまだまだ元気なのだけれど、今回はホロタイプ(模式標本)と同じ表現の個体だけで繁殖させた場合の「個体差」を見たいから残す事にした。
イトミミズを飽食して太っているけれど、こうして見るとメスなのだろうか。
そんな訳で。
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トリートメントが完了したブロードバンドアクセルロディ(Corydoras sp.)を引っ越しさせた。
導入した10匹の内訳は、2~3cmの個体が7匹と4cmほどの個体が3匹。
到着時点で目が窪んで死にそうな個体が3匹いたけれど、何とか立て直す事が出来たようだ。
経験値が活かせたと思う所が半分、単に運が良かっただけと思うのが半分といったところだろうか。
これだけで一本記事が書けそうだけれど、やはり3cmに満たないコリドラスの通信販売はリスクが大き過ぎると思う。
これは4cm弱の個体。
2匹を比較すると分かる通り、ブロードバンドアクセルロディは成長に伴い黒色部分が拡大する。
体側のラインは成長に伴い前方に伸びて行き、アイバンドの直ぐ後ろまで達する。
同時に二本目のライン、背面側のラインが太くなって全体的に黒っぽくなる。
何とも不思議な体色変化をするコリドラスだ。
まだ不明な点が多いのだけれど、少しずつ情報が集まって来た。
CorydorasWorldがソースだと思われるのだけれど、ブロードバンドアクセルロディはコロンビアのメタ州ビスタルエモサ(Vista Hermosa, Meta, Colombia)在住のHernando Gil氏が収集したとされている。
グーグルマップで確認すると、首都ボゴダの南に位置する街の様だから、どちらかと言えばコロンビア南西部に当たる。
輸出をしたシッパーは今回のロットの採集地を「カクエタ川の上流域」と答えているらしいから、ビスタルエモサ在住のコレクターが採集したのであれば地理的には辻褄が合いそうではある。
不思議なのはアクセルロディ(Corydoras axelrodi Rössel, 1962)として輸出されているにも関わらず、アクセルロディの生息域であるオリノコ川水系のメタ川とは全く異なる水系である事だ。
これだけ地理的に離れていれば、別の種類だと分りそうなものなのだけれど・・・コロンビアの人達、あまり細かい事(生息地が細かい事かどうかは別にして)には拘らないのだろうか。
3cmにも満たない5匹が並んでいた。
推測の域を出ないのだけれど、生息地を考えるとブロードバンドアクセルロディは酸性・軟水の水質を好むと思われる。
従って、同じ水質を好むペルー、コロンビア、ブラジル北西部のコリドラスとは相性が良いはずだ。
どこかのタイミングで450第1水槽のベサナエ(Corydoras bethanae Bentley, Grant & Tencatt, 2021)やネグロアーク(Corydoras sp.)、エベリナエⅡ(Corydoras sp.)等と同居させるのは良いかもしれない。
何せ、水量的には十二分に余裕があるのだ。
小型のコリドラスならば100匹くらい放り込んでも問題にならないはずだ。
最近の入荷内容を考えると、暫くの間はコロンビア便が熱いと思われる。
政府と反政府ゲリラの講和が進んだとの事だから、これまで入れなかった地域に漁師が入るかもしれない。
皆が待望の「アノ魚」なんかも、入りそうな予感がする。
ブロードバンドアクセルロディの不思議な変化を見ていると、そんな妄想が膨らむのだ。
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